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雌ねじのねじ山頂部分からフランク部分を完全にホールディングするため、ねじ山部分全体で安定した緩み止め効果を発揮し、従来と同様の締付け管理を行うことで、緩み止め効果は低温から高温・耐震動・耐衝撃に至るまで幅広い用途に対応できます。また、使用用途による温度差などの影響も大きく緩和できます。 |
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再使用でも若干の緩みトルクの減少は生じるが、雄ねじ部分のフランク面が雌ねじのフランク面をはさみこんでいるため、充分な緩み止め効果が得られ持続された性能を発揮します。 |
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一般的なナイロンやカプセル式の緩み止め加工品と違い、化学薬品を使用しないKEYロックスクリューは、環境にもやさしく使用される側に大きなコスト低減を斉し、設計者の使用用途などを大きく拡大できます。 |
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KEYロックスクリューは、転造加工によって製作されるためにねじ外径のバラ付きが少なく、雌ねじとの勘合差が発生しても雌ねじとの緩み止め効果に高性能を発揮します。 |
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ねじ部分のフランク面が全て相手材に接触するため、KEYロックスクリューは、相手材へ確実にアースを落とすことも可能です。 |
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KEYロックスクリューは、ねじの先端部分からの使用方法に関しても、緩み止め効果を安定して発揮します(M1.2〜対応)。 |