世界の名所(ドイツ)のお話                 
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【11月○○日、Sさんはシャム行きドイツに行くことになった】 

 この旅で一番かわいかったドイツ人(ハンブルグ市長
 前のクリスマスパレードから)
 顔に星☆マークの化粧をした子供達がいっぱいいました。
 子供が化粧するとミョーに色っぽく感じられるのは、Sさん
 だけでしょうか?



(Sさんはプチロリコンの様です)
 タイを出発したのは夜11時55分、はっきり言ってSさん
 は眠かった。
 さーこれから1日かがりの移動の始まりです。いつもの如
 くエコノミー席です。私のお隣さんは小柄な方で、そのお
 隣からは、、、タイのボディービル大会にいらしたドイツ人
 のご一行様で、飛行機の中は右も左も筋肉もりもりマッチ
 ョマンの専用機となりました。(このマッチョマンさん達は皆
 頭を坊主刈りにして、11月の下旬にランニングシャツ1枚
 のいでたちでしたSさんはいつもの様に通路側を予約した
 ので(ココならオーデコロンとワキガが来づらいと)一人ホッ
 とするSさんでした。

 最近「エコノミー症候群」と言う言葉が流行っておりますが、
 本当です狭いエコノミーに座りきりになり10何時間と経つ
 と間違いなくエコノミー症候群さんはいらっしゃいます。

 Sさんもつらかったですが、ドイツのマッチョマンさん達も
 大変そうでした。このつらい環境の中でもSさんは少し優越
 感を発見しました。

 ドイツ人はとても足が長く、イスに座るとヒザが前の席に
 当たるのです。
 「フッッッ」Sさんはさりげなく微笑を一人浮かべ(私の方
 がエコノミー症候群になりづらいと言うことに)この逆境
 化の中でも生きていける自分を偉いと感じてしました。

 やっぱりボディービルダーよりサラリーマンの方が強かっ
 た。。。。(どの様な環境化でも人間は幸福を追い求めら
 れるのです)バンコクを離れ、アフガニスタン(ついこの
 前ロシアの旅客機が落ちた所)の真上を飛びルフトハン
 ザ航空の飛行機は一路フランクフルト空港を目指すの
 でした。

【ちょっとコーヒーブレイク】』
 先日、テレビで国連職員のインタビューニュースがあり
 ました。
 アフガニスタンの子供達に「貴方の夢は何ですか?」との
 質問に「毎日リンゴが食べたい」とのシーンがあり、Sさん
 は思わず涙してしました。

 その国連職員は「学校に行きたい」等の答えを想像して
 いたとの事で、翌日その子にさっそくリンゴをプレゼント
 したそうです。
  
 Sさんはこのエコノミー症候群の環境化でアフガンの子
 供の気持ちと言うには申し訳ないですが、ささやかな幸
 せを望む厳しい環境の疑似体験ができました。

 お話を元に戻します。
 ハイこのルフトハンザ空港ですがSさんは初めてでした
 ので、ちょっとご紹介、
 まずイスが皮製で(北向けなので少し冷たい気もしますが)
 豪華に感じました、
 おまけにエコノミーなのにヘッドレストが付いていてつらい
 長距離移動に貢献をしてくれました。でも席と席感覚が
 狭く感じられ。。。。つらかった。

【フランクフルト?ソーセージ?】 
 翌日の何時か??フランクフルト空港に着きました、
 これからはハンブルグHUMBRUG(ハンバーグって読める)
 空港への乗り継ぎです。フランクフルト空港は、一部工
 事中で、国内線乗り場へは、たっぷり1kmは歩かされ
 ました。

 タイとの時差は6時間です(日本から8時間)時計を修正。
 フランクフルトは、ドイツ中央部、移動するハンブルグは、
 ドイツ最北端(東京から北海道への移動と同じ)。。。。
 まだ着かない。。。そこからまた、アウトバーンをTAXI
 120キロでたっぷり1時間強走りやっと、ノミュンスター
 と言う田舎の某関西系の家電メーカー社の工場へ到着、
 ココまでの移動時間は16時間、
 
 それから、直ぐ会議、、、1.5時間、それからお仕事
 8.5時間=合計27時間の過酷な1日が終わり、ホテルに
 。。。それから夕食、ぐったりして眠ろう
 と思うと時差ぼけ。。。で眠れない。。。。

 フランクフルト空港から乗った女性運転のベンツタクシー、
 と言うかほとんどのタクシーがベンツだった。

 バックミラーの上に付いているシグナルは速度の表示です。


いらっしゃいませタイランド経由でドイツ〜

   まだまだつづく。。。。