タイの:おみやげのお話                     
 http://www.kohbyo.co.jp/ 

 タイにあって日本に無い「ヤードム」をおみやげにすることを
お勧めします。

【ヤードムとは】

 「ヤードム」とはタイ語で嗅ぎ薬と言う意味です。
 日本でも有名やヴィックス社や他社でも生産しております。

 ・外見は、直径1CM×4CM(小指ほど大きさ)程のプラス
  チック円筒形にハッカ系の臭いのする薬を詰めた品物です。
 ・なぜか日本には売っていない商品です。使い方は簡単
  「鼻の穴に筒を入れ(または近くに持っていき) 嗅ぐだけ。
  セブンイレブン等の売店でも簡単に入手できる品物です。
 ・私は、よく映画でコカインを吸う人のシーンをみるとこの
  「ヤードム」を思い出されます。眠気も飛びますので、 
  少し似ている様な。。。

【効 能】

 風邪を引いたときの鼻づまり時に最適、2−3回の吸い込みで、
 鼻が通ります。蓄膿の方にも効くのでは?と思うほど、鼻が通
 ります。また眠気も飛びます。

 コンピュターソフト会社の勤める私の友人も大のヤードムファン
 になりました。
 タイ語の発音は、読んだとおり「ヤードム」で通じますので、
 一度お試しあれ。


         
 これは、ヴィクス社製ではありませんが、タイの一般的な
 「ヤードム」 (10バーツ)です。
 上が鼻に入れて吸い込む、下は鼻の近くで香りを嗅ぐタイプ。
 価格はだいたい10−20バーツです。

                                  つづく

【話の続きです】

 と、、、、書いたらば。知り合いの美人薬剤師のM子さんよりの
 ご回答を勝手にご紹介致します。

【薬剤師Mさんの回答】

 ヤードムがどうして日本で売られていないか?それは、鼻につっ
 こむ形状に問題があるからです。
 中の成分自体はたいした物が入っていないので液は輸入するこ
 とができますが、あの容器はだめです。
 
 なぜならば、日本では鼻の粘膜を通して吸収させるような薬物は、
 静脈注射の次に検査が厳しく、かつ医者の処方箋がないと買え
 ないようになっています。
 
 ドラッグ中毒者も、針の跡が皮膚に残るのが嫌な人は鼻から粉
 を吸い込むでしょ。
 あれは、鼻の粘膜から直接素早くドラッグが吸収され静脈注射
 をしたときのように効くからです。

 しかるによって、最近売られている丸い玉がついていてローション
 みたいに塗れるような小瓶に入っているようなヤードムは、日本
 に持って変えれます。
 だって吸飲薬ではなく、塗り薬という分類になるんだもん。

 ということでした。

 ヤードムについてはこれで終わりますが、後日ヤードムの写真を
 掲載予定ですので、、、

 つづく。