タイの文化(所得税)のお話 |
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【タイ国税法から】 Sさんが住でいる、タイ国では、所得税に関して累進課税方 式を取っております。 しばらく前に、タイの現地採用で 「五万族=ご満足」のお話をしましたが、この方を例にとって 所得税法をご説明申し上げます。 1)年間所得=50,000X12=600,000バーツ。 月給:5万バーツの現地(ローカル)採用方の一般的な手取り =44,000バーツ 基本給 :50,000バーツ 所得税 : 2,815バーツ 社会保険 : 600バーツ 退職金積立: 2,500バーツ 手取り給与:44,085バーツ になります。 2)控 除
と、最大338,200バーツの控除が受けられるのですが、現地採用 ですので、奥さん無し、当然、子供いない、教育費なし、生命保険 に加入しない、外人だからローン組めないので 金利も無し、寄付なんかしない。ボーナスなんてくれるはずがない。。 と言うのが一般的と仮定し場合、太文字にした項目が対象になり、 控除金額は、:127,200バーツになります。 3)課税対象額:600,000−127,200=472,800バーツ 4)課税率
*ところがです、、タイの所得税法の場合、住宅費用も所得と見なされます、 バンコク方面で、単身赴任でも月25,000バーツ、妻帯者は、40,000 バーツレベルの住宅費が必要となりますので、日本より派遣された方々は、 100万バーツ以上、400万バーツ以下の累進課税のレベルに入りますの で、総支給の20%以上は、所得税で持って行かれると言う、お国なのです。。。 タイの所得税は取ってもお高いと言うお話でした。。。 つづく |
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