タイの文化(王様)のお話                      http://www.kohbyo.co.jp/      

【タイの王様】

 現在のタイ王様は「ラマ9世」と呼ばれている様に、9代目の王様になります。
 本名?は「プミポン国王」様です。御年「73歳」12月5日生まれ。

 このプミポン国王の曾曾おじいさんにあたる「ラマ5世:チュラロンコン大王」
 様は、ミュージカルで有名な「王様と私」の家庭教師の付いた王子様と言っ
 た方がわかりやすいかもしれません。

 このラマ5世のチュラロンコン大王はタイの奴隷制度を取りやめたことでも
 有名な王様で、この王様と現在のプミポン王はタイで人気を2分するほど国
 民から愛されている王様でもあります。

 この下の写真はは、私の会社に飾られている国王、お后様の絵画です(約
 30年前?)、
 王様はさほど変わりがありませんが、 現在お后様は、インドネシアの某大
 統領と同じような体型になってしまわれて。。。でも美人です。
 
 
 と、言うことでタイは王制だったのです。(王政ではありません)

 ついでにタイのお金「バーツ」もご紹介

     上から1000バーツ、500バーツ、100バーツ(1バーツは約3円)

 この紙幣の方が現在の王様に近く思われますが(やっぱり少し若めになっ
 てますね)(タイは、最近新しいお札の発行ブーム?で新札、旧札が入り乱
 れて流通しています。
 上の1000バーツ新札ですがインドネシアでも韓国も使えなかったそうな。。。)


【タイの映画】

 
話は飛びますが、タイの映画のお話です。タイでは映画館に入って予告編
 が終わって、映画が始まる前の間に
 「国歌と王家の映像」が流れて(放映?)されます。と同時にみなさん入場
 者が一斉に「起立」します。
 初めは少しびっくり。なんとタイには「不敬罪」があるとのことで、もし起立し
 ない場合で館内にお巡りさんが居れば逮捕?注意?もあるとか、ご注意
 願います。 
   
 私も何回か映画館に足を運びましたが、国歌が流れるたびに周りを見渡し
 ますが、つられて起立してしまいます。
 ごくたまに座ったままの西洋人も見ますが、やっぱり一緒にたってくれる外
 国人には、同じ外人として微笑ましく思われる(おーやっぱりタイは王様の
 国と再認識される)瞬間です。

 みなさんもタイで映画館に行く機会がありましたら、一緒に起立して国歌を
 聴きましょう。やっぱりこれも外人の礼儀です。
 

【少しくだけたお話】

 また、映画の続きです。ちなみにチャイナタウン等のポルノ系を放映する
 映画館では「国歌」が流れないと聞いたことがあります。
 タイ国内はハードポルノはもちろん禁止、テレビでも女性のヌードシーンに
 はセンサー(モザイク)がかけられます。 最近は、喫煙シーンや鉄砲を持
 ったシーンもモザイクです。 でも抜け道はどの国にもある物で、田舎の映
 画館ではモザイクなしで放映。 (私も見たことがある)
 
 映画は放映は、日本より3−6ヶ月は早く映画を楽しむことができます。但
 し英語版、タイ語版ですが。
 また映画とほぼ同時に正規版のDVD、VCDも販売されます。

 さて、気になるお値段ですが、 ・映画:80バーツ前後(全指定席)〜

 *DVD、VCDは日本へ持ち帰ってもそのまま見れますが、DVDは国別
  コードのため見るためには
  努力が必要です。
  私、VCDをOO会社のE部長へのお誕生日プレゼントとしてに買ってい
  ったことがあります。E部長は「全部見れた(^_^)v」と言っていました。

 *タイのVCDデッキ:2−3000バーツ(6−9千円)、DVDデッキ:約9−
  1万バーツ(2.7万ー3万円)
  でVCDと映画の価格があまり変わらないので、みなさんお気軽に買って
  いきます。
 *何故かVCDもレンタルビデオ屋さんでも、借りることができます。
     


                                  つづく。

戻る