タイの果物のお話              2004年1月OO日
【タイの果物のお話】
 
 果物シリーズからからすっかり遠ざかってしまったSさん、今年は
 多様なお話を皆様にご紹介する事を心に決めました。タイは本当
 に果物がおいしく、また種類の多い国で御座います。

 食べていただくことが一番の近道なのですが、
 そこはそれ、皆様に「この果物を食べて見たーい、タイに行きたーい」
 と言う気持ちを起こさせるきっかけになれば良いなぁと考えるSさん
 でした。

『1:サラ』
 始めにご紹介は「サラ」、直径4センチ、長さ7センチほどの果物で
 す、外観は赤茶褐色で、細かい棘(トゲ)が生えております。

 食べ方は先のとがった方から皮をむくとキレイに螺旋系に皮がむけ
 ます。お味はと言いますと、甘酸っぱいアンズの様な味でSさんの大
 好物の一つです。
 一つの房に20個ほどの実が成ります。写真はその一部で御座います。

 最後に気になるお値段、約1キロ70バーツ(約210円)タイでは比較
 的お値段の高めの果物です。
 
  

『2:ドラゴン・エッグ=ドラゴンフルーツ』
 タイ語では「カイ・マンゴーン」=カイは卵、マンゴーンは龍と言葉のとお
 りドラゴンエッグです。

 大きさは直径12センチぐらいの卵形です、皮は外見とは違って簡単に
 ナイフで切れます、実は白と赤の2種類があり、イメージ的にはイチゴ
 の外観が中まで同じに成ったような果物、お味はあっさり甘い系で、
 とても柔らかく食べやすい。

 夏場の食事が通らないときなどに絶好の果物です、冷やして食べるとと
 てもおいしい。
 下の写真でもお解りの通り、木と言うよりはサボテンの実です。最近は
 日本の沖縄でも栽培されるようになり、ドラゴンフルーツの名前で販売
 されているそうです。

 タイでは、このカイ・マンゴーンはベトナムから伝わった果物と言われて
 おります。
 さて、気になるお値段、キロ40−50バーツ(120円ー150円)で売っ
 てます。大きめの物を買うと約800グラムぐらいはあるでしょう。

  

 カイ・マンゴーンの実   カイマンゴーンの木?サボテン?

『2:マラコー』
 英語で「パパイヤ」と言えば良くお解りになると思います。
 最近のエスニック料理流行りで、タイの「ソムタム」と言う熟す前のパパイヤ
 を使ったサラダも有名です。
 写真は熟す前の「マラコー」で、タイのパパイヤはハワイ産と違って大きくな
 るとヘチマ台の大きさまで成長します。
 お味は、皆さんご存じでしょうから、お値段のご紹介、キロ5−10バーツ
 (約15円から30円)とタイの果物の中では、もっとも安い果物に属します

  

 ちょっと話は変わりますが、S家は年末、カンボジヤの国境の県、トラート
 のチャン島に行って来ました。
 その帰りに、ラヨーン県でブドウ狩りに行って来ました。右上の写真がそ
 の時の物ですが、とってもおいしかった、種類は4−5種類あって、直径2
 センチほどの種なし葡萄でしたが、うまかった。

 S家では30分余りの内に、6キロも葡萄狩りしてしまった。1キロ160バー
 ツ(480円)。。。。6キロどうやって食べようかと思いましたが、奥様のご
 実家に2キロ、後の4キロはほとんど2日間で、S家の胃袋に収まってし
 ました。 上の写真のカイ・マンゴーンの木とマラコーの木と葡萄は、
 その時の葡萄園で撮影したもので御座います。

          

 それでは今回は、この辺で。。。。 
 
       つづく。 

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