タイの文化(病院)のお話 その33 2004年2月吉日 【病院の正しい使い方のお話】 |
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【いつ病院に行けば良いか?どの病院か?】 こんにちは、Sさんです。第24話以来の病院シリーズ第2弾の お話です。 タイで病気になった場合、 @絶対『公立病院、国立病院』に行ってはいけません。 A行くのなら市立病院です。 Bそれも月曜日から金曜日の朝9時以降から午後3時まで、 限定時間帯での診察が望ましい。 理由ですが、国立はサービスが不愉快になる程、最低レベル。 血をダラダラ流して行っても『治療費のお金持ってます?』 ここまでは私立も同じですが、その後のサービスが天国と地獄 です。 公立、国立系の病院は、お役人様が対応して下さいますので、 とってもお座なりなサービス?とも言えないサービスで御座います。 お金を持ってる、またはクレジットカード、海外旅行障害保険、 駐在員生命保険に加入している方は、絶対に私立がお勧めです。 これはSさんの経験上間違い御座いません。 少なくても、国立系の看護婦さんは『白衣の天使では無い!』 【公立の看護婦さんと私立の看護婦さん】 公立の病院では、看護婦さまはお役人様、おまけに治療費が 安いため、対応する患者数も一杯で疲れている、お金持ちは私 立に行くから、態度も横柄でOK問題なし。。。 Sさんの子供が1歳6−7ヶ月の時に、急な下痢と嘔吐で、体重 の20%が減った時があった。S家から国立病院までは、2キロ、 車で2−3分、当時シラチャーには市立病院が無く、子供のお産 をした私立バンコク・パタヤ病院までは車で約30分。 S家の判断は、国立病院。。。それが大きな失敗だった。。。 『お金あります?』→あります。それから入院、取りあえず、点滴 開始。それから間もなく点滴側の腕に嘔吐、『看護婦さんを呼んで から来るまでに約20分』 そして看護婦さん曰く『何んで点滴の腕側に吐いたの!』Sさん 切れちゃった。。。。 素直にすいませんとは、言えなかった。。。(-_-;) それからも大変だった、 ・点滴したまま、私立病院へ行って良いか?→ダメ、点滴ははず して置いてケ。 ・救急車呼んで→ダメ(マイ・ダーイ) ・お金いるか?→払ってケ! Sさんそれから車運転して、私立バンコク・パタヤ病院へ行った のは言うまでもございません。 市立病院の利点、とにかくサービスが良い(病院側の判断で支払 いの心配が無い場合) そして、看護婦さんが美しい。親切な対応。『タイ白衣の天使』は、 市立病院にしかいません。 合わせて、タイの市立病院は、外国人の手術、長期治療、療養 を積極的に推進しているため感謝をお客様として接してくださいます。 その他の利便性では、ほとんどの市立病院で日本語の通訳を置 いていることです。 これで、タイ語、英語が話せない貴方さまも安心して病院へ行け ます。(*^_^*) 【それでは、治療を受ける時間帯について】 日本人の場合、我慢に我慢を重ねて週末の5時以降、または祭日 に病院へ行く傾向が多いようですが、これがいけない行為です。 病院も企業、お医者様も人、週末や5時以降はお休み。。。と言う ことで、夜勤対応の総合医が居るだけ。。。。しかたが無いので 『点滴付けてお泊まり』となります。 それでも、日本人は大半が疲れから来る病気、点滴は無害、休養 取らせれば完治、となります。 しかし外科や皮膚病、歯の治療等々専門医が必要な時には用を 足しません。 もちろんお医者様がお出ましになるのは、朝9時以降(24時間営 業でも同じ)と、なるのは何処の会社も同じです。 治療は平日の朝9時以降に受けましょう。と言うお話でした。 タイ知っておくと便利、雑学編でございました。 (市立病院の方が病室も立派) 【ちょっとタイ語教室】 *病院 :ローン・パヤバーン *市立病院 :ローン・パヤバーン・エガチョン *国立病院 :ローン・パヤバーン・ラッタバーン *看護婦さん :ナーン・パヤバーン *看護士さん :ナーイ・パヤバーン *お医者さん :モーオ *風邪(カゼ) :ペン・ワット(カイ・ワットとも言います) *熱がある :ミー・カイ *下痢してる :トーン・シア *鳥インフルエンザ :カイ・ワット・ノック それから最後にアドバイス、下着は着替えて行きましょう。美しい 看護婦さんへのエチケット。 いらっしゃいませタイランド |
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