上海国際空港のお話               
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                                 2004年11月吉日 
【吊り天井式の上海空港】
 2年前にSさんが中国の上海に行った時には上海虹橋国際空港
 でございましたが、老朽化と狭さで、虹橋空港は国内線へ格下げ
 され、新しい上海空港ができました。

 今回Sさんが利用した空港はもちろん新しい上海国際空港でご
 ざいました。

 さて、この空港真新しく、最近のガラス張り建築方式を採っている
 空港でしたが。。。。
 何となくおかしい?おもしろい点に気が付きましたのでご紹介で
 ございます。

 まずはセオリー通り、全景でございます。

 

 ターミナルは、直線の建物で、成田空港第2ターミナルの3倍
 弱の大きさでした、それでもターミナルに泊まれ切れない飛行
 機はバスでの移動で、Sさんの飛行機もバスでイミグレまで移
 動となりました。

 イミグレーションへ入ると、約6−700名が並んでおり、中国人
 と外国人の構成はほぼ半々でした。

 中国人は貧しくないと感じさせる光景でした。しかしイミグレの
 対応がとっても遅く、小1時間イミグレ通過に時間を要しました。

 こんな対応ではとても中国でオリンピックを開催した時にはお
 話にならないのでは?と勝手に想像するSさんでございました。

 到着ロビーに着いてまずおかしいと思ったこと。到着ロビーの
 2階通路からイミグレ側が丸見えであること。
 普通考えられないことですが。。。到着者を待つ者からすれば
 一目瞭然ですから、画期的なデザインかもしれません。

 でも逮捕者が出た場合も外部の人に丸見えになります。ので
 ご注意を。

【到着ロビーが丸見えのデザイン】


 到着ロビー側の2階通路からイミグレ側を撮影した写真。

 この写真、斜めに取ったので少し分かり辛いかもしれませんが、
 柱の向こう側のイミグレが丸見えです。
 正面から見るともっと分かり易いのですが。。。m(_ _)m

【最後に、美しい吊り天井と天井外観のご紹介】

 

 パイプの下にワイヤーを通して天井を支える吊り天井方式で
 柱がない美しい飛行場でした。



 外観からも天井を支えるパイプは見えないデザインに成ってま
 すのですっきりしている空港で御座いました。

 上海空港をご利用の際には、イミグレーションの到着ロビーで
 逮捕者が外から見る事ができるかもしれませんので、時間が
 許す限り、到着ロビー側の2階の通路からイミグレを覗く?
 見学する事をお勧め申し上げます。

 最後になりますが、空港のチェックインは、中国的役人管理で
 サービス精神を知らないとしか言い様が無いほど思った以上
 に時間がかかる?時間をかける?空港でございました
 (チケットチェックインだけで1時間は要します)ので、お時間に
 はゆとりを持って、空港へ向かってくださいませ。

 HAVE A GOOD DAY!


 中国経由でもいらっしゃませタイランド
泊まれ