タイの文化(渡し)のお話 http://www.kohbyo.co.jp/ 2004年11月吉日 |
||
【連れて逃げてよぉぉぉぉ】 と、言って有名なのが『矢切の渡し』でしございますが、 タイにはもっとスゴイ車を渡す渡しがございますので、 『パープラデーンの渡し』をご紹介申し上げます。 渡しはタイ語で、『ペーッ』=筏(いかだ)と言います。 読んで時の如し、このパープラデーン渡しはイカダと言った方が 良い渡しです。 サイズは、鉄製で横8m×縦20mぐらいでしょうか。 渡しの対象は、タイで一番大きいジャオプラヤ川(日本ではメコ ン川と言われております)でございます。 渡しの上から渡しを撮影、真ん中の黄色い棟が操舵室です。 渡しに乗ったSさんの半顔をご紹介。 Sさんバイクでこの渡しを渡りました。値段は7バーツ(約20円) でした。 この渡しは、車、バス、トラック、バイク専用の渡しで、人は別に 専用の渡しがございます。車専用の渡しは6隻がピストン輸送を しております。 渡しの時間は約10分。ジャオプラヤー川に架かる橋は数が少 ないので、この様な渡しは渋滞対策に便利です。 また、BKKの橋はバイク走行に規制があるので、なおさらでご ざいます。 さて、この渡しの場所ですが、バンコクのバングナーからサム ットプラカーン県のパープラデーンと言う所に御座います。 バングナーから約10−15キロぐらい?。 渡しと新造中の橋で御座います。この川幅は約300メートル ぐらい。 写真で見てもお分かりの様に、横に新しい橋を建造中でござ ますので、近い将来、この車用の渡しも縮小または廃止にな る可能性が高いと思われます。 と、言うことで今がチャンス、タイのイカダ乗りにいらっしゃい ませ。 【ちょっとタイ語教室】 船、イカダ、カヌー等の水の上の乗り物に乗るとき、日本では 乗り降りと言いますが、 タイ語では、降り乗りと変わります。車、電車、バス等の地上の 乗り物は乗り降りなのですが水の乗り物だけが、降り乗りで特 例でございます。 ・船に乗る=ロン・ルア ・船から降りる=クン・ルア ・イカダに乗る=ロン・ペーッ ・イカダから降りる=クン・ペーッ *降り乗り=ロン・クン ・車に乗る=クン・ロット ・車から降りる=ロン・ロット *乗り降り=クン・ロン いらっしゃいませタイランドォォォォ。 |
||
泊まれ |