タイの観光スポット(カンチャナブリ)のお話 http://www.kohbyo.co.jp/ 2004年12月吉日 |
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【夜のクワイ橋フェスティバル】 11月26日〜11月30日にカンチャナブリ県(バンコクから西に 200キロ)のクワイ橋フェスティバルがありまして、Sさん見物に 行って参りましたのでご紹介です。 日本語ではクワイ橋ですが、クェーの発音の方が正しい様に思 われます。クェー橋。 このイベントは、毎年この時期に行われておりますが、写真と現 実を見るのは大きな違い。。。このイベントを、企画しているのが、 もしプロだったとすると許しい企画でございました。 Sさん、クェー橋で花火大会があると思っていたので行ったので すが。。。 第1回イベント=夜7時から、第2回イベント=夜9時からとあっ たので、7時の行ってみましたが、席が一杯で、9時しか無いとの こと。イベント会場のクワイ橋周りは、テンポラリーの壁で仕切られ 見れない様になっておりました。会場は特設会場になっており入 場料は、500バーツ、300バーツはイス付きで、立ち見が200 バーツ、子供と学生が100バーツとなっておりました。 仕方が無いので、橋のすぐ近く(50M離れた所)のレストランへ行 くと200バーツでイス付きで観覧できました。500バーツや300 バーツの席はすぐ隣に見えたので200バーツのレストランがお勧 めです。 このイベント7時から8時15分まで続きましたが、7時から7時50 分までは、ほとんど橋の電気を消したままで、ダラだらタイ語で、 クワイ橋の歴史をタイ語で語ります。日本語と英語訳もあるとの噂 でしたが、噂のままでした。50分間も真っ暗な川と橋を眺めるのに は大人でもかなりの努力が必要ですので、子供連れの場合は、 50分遅れで会場に入ることを勧めます。 さて、イベントの最後は20分間で、ミヤンマー側から機関車が走っ てきて、その後橋の爆破、ワイヤーで吊っているレールが落ちます。 そして散発的に花火が上がります。がぁ〜ぁぁ、 とても花火大会と言う程のイベントではありませんので、それを承 知の上でご参加願います。 ![]() ![]() ![]() ![]() 闇夜で1時間以上も待ってからやっと落ちたレール、最後はナレー ションは、8月15日に日本の天皇が武器を放棄して敗戦宣言をし ました。戦争は愚かしい物です、再び繰り返されない様に努力しま しょう。 でした。Sさんの1時間15分に渡る努力が報われ、フェスティバル も終わりました。 ちなみに、地元の人は、7時50分過ぎにぞろぞろレストランに入っ てきたので、メインの時間帯を知っているようでした。 【昼間のクワイ橋の風景をご紹介】 ![]() ![]() 橋前の駐車場は一杯でした。観光列車も走ってます(20B)=約60円 ![]() ![]() クワイ川と、橋の上を渡る観光客の群、観光列車の間を縫って 歩いて渡ります。 【戦争博物館】 橋のすぐ横には、戦争博物館がありますので、クワイ橋観光の 際にはお立ち寄り願います。 入場料:外人=50バーツ、タイ人=20バーツです。Sさんはタイ の免許証を見せてタイに住んで 居ることを説明したら、タイ人価格の20バーツで入場できました。 この博物館は、日本人に捕らえられた、イギリス兵、アメリカ兵 がどんな虐待を受けたかの説明とその当時の物を展示しており ます。 ![]() 博物館の入り口に飾られた機関車 ![]() 当時の武器、刀の展示のありました。 ![]() ![]() 労働にかり出される、捕虜の兵士 ![]() ![]() 橋の建設で死んでいったイギリス兵。 ![]() ![]() 当時の写真ですが、今もこの風景と同じです。 外人兵の捕虜 は、フンドシをしておりました。 【外人墓地】 当時、日本の捕虜になった、イギリス兵、アメリカ兵の墓地が、 カンチャナブリ町中に御座います。 橋からは車で約10分の国道沿いにありますので、お立ち寄り 下さい。入場料はありません、無料です。 ![]() 【カンチャナブリのダム】 町から約40キロの所と80キロの所にダムがあります、眺めが 良いのでお勧めです。 ![]() ダムの近くには象の公園もありました。 ![]() ![]() ダム周りの風景 いらっしゃいませタイランド。 つづく。 |
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