タイの文化(選挙)のお話(その80) http://www.kohbyo.co.jp/ 2005年1月吉日 |
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【2月6日は選挙です】 2月6日は、総選挙です。またまた物騒な季節になりました。 なぜかタイは選挙が近づくと、各政党の選挙スタッフ同士での 殺し合いが始まります。 既にもう何人も拳銃による死者が各地で出る騒ぎになっており ます。愛国党(タクシン首相)、マハーチョン党、民主党等々の 政党が、利権を巡って総選挙で戦っております。 芸能人やソープランド経営者等々、色々な方が選挙に出馬して おります。 タイは金権選挙が当たり前の世界で、村や町の有力者に票の 取りまとめと同時にお金が動きます。一人あたり150−300 バーツが相場の様でございます。 この方、ソープランド王のチュウィップさんです。昨年は警察 との賄賂問題で、大いに有名になりました。 タイは、立候補者に番号が付き、その番号を投票します。 今は文盲の人はほとんど居ないタイですが、日本の様に字が 書けても間違えて無効票争いに成ることを考えれば、 とても有効な方法だとSさんは思っております。 2年ぐらい前から、有権者が投票をしない場合、役所でのサ ービスが一部?全部?受けられないと言う制度が始まり、 強制的に選挙をさせられるお国柄になりました。 Sさんの会社のスタッフのほとんどは、不在者投票の封筒を 郵送しておりました。投票しない権利はどこへ行ったのか。。。 と、言うことで、今月1月は、街々を通ると選挙の看板で一杯 です。 なお2月6日の前日、当日は乱闘防止のため酒類の販売禁 止になっておりますので、来タイの際にはご注意を。 いらっしゃいませタイランド。 |
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