タイの文化(公共奉仕)のお話 http://www.kohbyo.co.jp/ 2005年1月吉日 |
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【何の写真かわかりますか?】 たいへん珍しい写真が撮れましたので、ご紹介です。 下の写真は、Sさんの会社のあるアマタナコン工業団地内で撮影 しました。 場所はSさんの会社の真ん前の用水路の掃除風景です。 Sさんの会社の前には幅10メートルほどの用水路が流れていま すが、この掃除風景の写真でございます。 何が珍しいかと言いますと、『作業者が囚人であること』、工業団地 がチョンブリの刑務所と契約して用水路のドブ清掃を依頼したと、 思われます。 右の写真で赤い服を着て座っている人はたぶん刑務所の看守と 思われます。偉そうです。 この写真にはありませんが、すぐ横でゴザを広げて、寝ている看守 の方も見受けられました。 胸まで浸かって作業する姿は立派です。外気は30度はあります。 町中では、護送トラックに乗せられた囚人が公共奉仕をする姿は 偶に見受けられますが、私立の工業団地内での作業をするのは、 大変珍しい風景ですので、ご紹介と致しました。 また、社員に聞いた話ですが、この囚人作業者は、刑期が残り2− 3ヶ月の人を集めて対応しているとのことでしたので、逃げる心配 も無いのかもしれません。 毎日この用水路脇を通勤で毎日通っているSさんは、普段きれい な用水路と思っていましたが、、、 結構汚い。。。臭い。。事に気が付いてビックリしたSさんでした。 それにしても公共奉仕ご苦労様です。 (刑務所はこの清掃サービスでいくらもらえるのだろう・・・?) ちょっと気になるSさんからのリポートでございました。 いらっしゃいませタイランド。 |
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