タイのペット事情(なごみ系の亀)のお話 
                             2005年4月吉日 
【なごみ系のペット亀はいかがでしょうか】
 こんにちは、Sさんです、今回は『なごみ系の亀を飼いましょう』の
 お話です。

 最近、自宅、事務所、カウンターバー等で、亀を飼う事が密かな
 流行になっております。
 Sさんも良く知らなかったのですが、亀には水中だけで飼育
 (スッポン等)できる種と、水辺と陸地の両方必要とする種
 (緑ガメ等)と、陸地のみで生活する類(ゾウガメ等)に大別出来る
 そうです。 

 言われて見るとその通りですね。。。今回は、部屋のインテリア
 としてもっともふさわしい、水中で飼える亀として、スッポンのご紹
 介です。

 タイでは、スッポンは『亀』ではないと言われております。
 
  ・タイ語で『亀』=タウ
  ・タイ語で『スッポン』=タパープ
 と、タウが亀全体をさす総称に対して、タパープはスッポンのみ
 を示す名称になっています。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 水陸両用の緑ガメ君、タイでは何故か『タウ・イープン』=日本
 ガメの名前が付いております。
 値段はだいたい60−100バーツ。緑ガメはどうも中国産の様
 に思われるのですが。。。。

 もし、日本からの輸入種ならこの値段では売れないはず。。
 たぶん中国とかベトナムとか当たりからの輸入ガメと思われま
 すが、緑亀に『日本亀』の名称が付けれれていたは驚きでした。

【亀の購入法】

 さて、亀君の購入方法でが、熱帯魚を売っているペットショップ
 でも手に入りますが、Sさんの勧めはサンデーマケットで有名な
 『チャットゥチャック公園』が規模を大きく一番です、場所はサン
 デーマーケットから道一本離れた反対側の常設エリアです。

 熱帯魚、金魚、ペット等を扱っているので毎日やっております。
 狙い目は、そこのエリアでも道からなるべく遠いお店が良いです、
 値段が安く買えます。
 入り口方面と奥では値段が約倍も違うことも希ではございませ
 ん。手前から値段を聞いて相場を知り、奥へと向かっていくのが、
 ルートでございますので、お試し下さいませ。

【カメ君の飼育法】
 飼育例(写真参照)
 水槽 100〜300バーツ(大きさ、デザインによる)
 フィルター 20〜60バーツ
 玉石 10バーツ/kg〜
 餌   残りの野菜(死んだ熱帯魚)
 亀  250〜650バーツ(お店によりけり)
 
 

 なごみ系の亀くん、いかがでしょうか。(写真の亀はスッポンでは
 ございません)

 写真の様に熱帯魚と一緒に飼うことをお勧めします、熱帯魚が死
 んだ時でも翌日には綺麗にスッポン君のお腹にしまわれます。

 良く熱帯魚と、小エビを掃除の為に飼う方もいらっしゃいますが、
 エビは動きが早く生きている熱帯魚も餌としますので、一緒に飼う
 ことは危険です。水槽の掃除には、ナマズ系の魚の方が効率的
 です。

 購入に当たっては、水亀か陸亀か水陸両用亀かをしっかり確認し
 た上でご購入願います。 よく分からない場合は、水槽に水を一
 杯張り1日入れておけばどの種かご理解いただけると思いますが、
 少しリスクのある判別方法なので、、、やはり確認が一番でしょう。

 いらっしゃいませタイランド。