S毛の家族のお話

                                         2005年8月吉日 
【S毛の家族が減員です】
 こんにちはSさんです。
 第239話でご紹介した、モルモットの子供でしたが、住宅地に住む
 ドラ黒猫のお腹に入っていました。
 いつもは夜に家の中に籠を取り込むのですが、たまたま忘れました。
 (忘れるっていう字は心を亡くすって書くんですね。。)

 その日、S家ではたぶんモルモット家族への心配りが足りずに、家
 の中にモルモット家族を取り込みを失念した処、モル赤チャン達と、
 コビト・モルモット夫婦もみんな、全身真っ黒の町猫に食べられ
 ちゃいました。 Sさん日本からの出張帰りにこの報告を受けました。
 (ネズミ系は余り好きでないSさんは。。。。モルモットさん達に冥福を
 祈ります。)

 現在のS毛の家族構成
  ・モルモット(名前無し)4匹。
  ・ペルシャネコ(フーフー君)1匹
  ・アンゴラウサギ2匹

 町猫の黒猫ヤマトの宅急便君と、S家のフーフー君は、どうもケンカ
 友達らしく、ペルシャ寝コ君を家にしまい忘れた時や外に遊びに行っ
 て帰って来ない時、家の近所で「フーッ、フーッ、ギャーッ」と両者の
 ケンカ声を頻繁に耳にします。

 その対戦成績としてはS家のペルネコ君は3度に1は足を囓られて
 帰ってきますので、家ネコと町猫の気迫の違いが、どうもある様で番
 ネコの役には立たない様です。その割に懲りずに黒猫ヤマト君が
 出没するとイソイソと対戦に出掛けて行くので、以外と頑張っている
 のかもしれません。
 S家の庭は、最近ではお隣のシェパード君も庭に遊びに来る始末、
 ミニ動物園化の状態です。

ちょっとコーヒーブレイク】
 ここでちょっとペットのエサのお話、ペルシャネコのフーフー君、生ま
 れた時からミルクと、1袋10バーツ(約30円)の生食エサを与えて
 いたためか、固形乾燥エサは苦手の様です。1日2食で20バーツと、
 牛乳飲みますので、1日約30バーツの餌代、これに嫌いな固形フー
 ド5キロとネコ砂2袋使いますので、半年も飼うと、購入価格より餌代
 の方が高くつきます。 ネコ好きのSさんはこのことは問題に成りま
 せん。

 しかしウサギとモルモットは、価格が安いためか、1ヶ月分の食費の
 方が、固体購入価格よりもずっと高く付くのです。。。昨日、会社の
 帰り道、家内から電話があり「モルモットとウサギの餌を買ってきて」
 CALLが入りましたので、市場に寄ってモルモット用のワラ1袋、モル
 モット用のエサ2キロ、ウサギ用エサ4キロで225バーツ(約650円)
 れだけあればモルモットは2−3匹買えます。ウサギも安い種類なら
 1匹買えます。。娘が好きで飼った(買ってきた)ペットは、大食漢です
 モリモリ食べます。
 
 お話変わりますが、ウサギは鳴かない、水を飲まないと幼少の頃、教
 わりましたが、これは「ウソ」でしたね。ウサギは、結構鳴きますし、
 水もゴクゴク飲みます。

 と、言うことで昨晩、本家飼育係の家内(娘は買うだけ)相談の結果、
 近日中にウサギ夫婦は知り合いのタイ人家庭にプレゼントすること
 となりました。 先方はウサギ好きの家庭で、たまに「ウサギカレー」や
 「ウサギ鍋」なるものを食すご家庭なので、ウサギ君達の運命は如何
 に?でもたぶん大丈夫でしょう。

 山梨方面にも、鹿好きの方が多いですが、鹿を飼っている人を知り
 ません、ウサギ好きならウサギは手軽に買えますし、飼えます、おま
 けに年3−5匹の子供を産みます。ウサギは生後1年もすると子供を
 産めます。これが10年は生きるそうですから、。。。ウサギ好きの方
 にはお勧めです。

 モルモットもやはりネズミ算式に増えそうなので、、、、、S家にはネ
 コが合っている様です。出も不思議なことにS家のフーフーネコ君は、
 モルモットもネズミも苦手の様で怖がります。何故かしら。

 最近気に入っている、珍ペット:「ネコガエル」の写真を最後にお別
 れです。

 

 蛙ネコと、ほ乳類皆兄弟の写真です。

【コーヒーブレイク第2段】
 タイの王室の紋章はガルーダという鷲と人の合体神でインドの神様
 です。翼を広げたカッパ天狗の様に見えます。なーんでタイでインド
 の神様を奉っているかと言うと、インドのヒンドゥー教の神は、カースト
 差別の象徴、タイでは全てを受け入れる象徴としてガルーダ神を奉っ
 ているそうです。
 
 所変われば品変わるの代表例かもしれません。
 
  
 いらっしゃいませタイランド。