タイの文化(お巡りさんの仕事)のお話

                         2005年8月吉日 
【交通警察は熱心です】
 Sさんの会社の前の道路で、バイクと乗用車の接触事故(朝7時10
 分)がありました。 どうも後続のバイクに気が付かずに車が車線変
 更したのが原因の様です。

 バイクの運転手は、擦り傷程度、、、。まずは工業団地のガードマン
 到着、その後30分ほど遅れてから警官達が登場、下の写真は、
 事故後約2時間経過した時の写真です。たぶんこの時点で、保険
 処理の連絡は終わっているでしょうから(バイクは移動、怪我人は
 病院へ、車の運転手ももう居ないので)

 これから警察官は、何をするのでしょうか?4名ほど(右から2番目
 のTシャツの人も警官)見えますので、よっぽどお暇なのでしょう。

 タイの警察官は茶色に長袖の制服です、警官と同じヘルメットを被
 ってグレー?ベイジュの制服を着ている者は、工業団地のガードマン。

 
 
 それにしてもお巡りさんの制服はボディコンですね、Sさん体系には
 似合いそうもございません。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 タイの警察官、ミニ知識
 Sさん警察官によって被っているヘルメットの色が違うのが不思議に
 思い、いろいろとスタッフに聞いていました処、スタッフも回答できま
 せんでしたので、警察署へ質問して見ました。

 『結 果』
 ・白いヘルメット=交通警察で、その管轄内のみ対応する警察官用
 ・白いヘルメットにオレンジライン=交通警察で、全てのエリアを管轄し、
  他の署内も管理できる警官用
 ・金色のヘルメット=一般的な警察官の巡回用で、特に管轄エリア
  は定めていない。
 ・帽子を被っている警察=内勤の警察官
 ・駐車しているバイクが白バイでない事=警官個人のバイクだそうで
  す。(タイでは私物を公用に使える)
 ・工業団地のガードマンが、警官と同じヘルメットと、POLICEと書い
  たオレンジ色のベストを着てい るのは何故?=警察からの貸し
  出し品だそうです。

  タイの警察ミニ雑学でした。 
  
  
 いらっしゃいませタイランド。