タイの文化(高級住宅地)のお話 2005年9月吉日 |
||
【タイ住宅事情をご紹介】 第303話でタイ中産階級は、住宅地(ムーバーン=直訳は村)に家 を買って住む傾向が感じられます。 と、ご報告しタイの中級階層 向けの住宅地をご紹介しましたので、今回はその上の高級住宅地 に付いてご紹介致します。 Sさんは高級住宅地に関して3種類に分別できると思っています。 1)ゴルフ場の敷地内に建設した高級住宅地(ゴルフ場の会員権付き) 2)高級住宅地(ムーバーン)に建設した住宅 3)一般市街地に建設した豪邸 今回は、この1)〜3)の全てを、Sさんの主観も交えてご説明申し上 げます。 【1:ゴルフ場内の高級住宅】 タイの場合、ほぼ全てゴルフ場に住宅地が併設され、ゴルフ場の会 員権付きで販売しています。 販売と言ってもゴルフ場内の土地だけで、家については各自購入後 に自分の好みの注文住宅を造るのが普通です。(ゴルフ場の中には 建売りもありますが、建売りタイプは高級住宅に属しません) このゴルフ場の高級住宅に共通する事項として、通常人が住まない 週末やお休みの時にのみ利用される別荘(セカンドハウスまたはサー ドハウス)として使われている事が挙げられます。土地はゴルフ場の 外側を囲む様に配置され、コースから各お屋敷の裏庭を眺められる 様なレイアウトです。 裏庭と言っても庭だけで数2−300坪。。。土地全体では最低でも 300坪アップ、平均的には4ー500坪のお屋敷が平均であると思っ ています。またこの手のお屋敷を建てるにあたってローン組まずに、 ニコニコ現金支払いとも漏れ伝わって来ています。 ゴルフコース側から眺める各家庭の庭はきちんとガーデニングされ 十分人に鑑賞されうる様に管理されているのはもちろんでございます。 ![]() ![]() 左の屋敷、敷地面積は600坪あるでしょう、写真に収まり切らない、人が 住んでいる様子はありません。 白い玄関扉は、ガラスが割れない防犯扉ですね、ウーンお金持ち。。。 右は同じゴルフ場内の建設中のお屋敷、、とっても大きい。。ビッグ。。。 黄色い服を着た人はキャディーさんです。(タイのゴルフは1人に1人の キャディーさんが付くのです) ![]() ![]() 右の家も左の家も30mは離れて写真を撮っても屋敷全景が入らないほど 大きい。。。 きっと家の中はチーク材と大理石を中心として構成されていることは間違 いないでしょうね。 ![]() ![]() 写真で見ると普通の家に見えますがぁ、どの家も建坪で100坪以上はある 豪邸です、これ以外に駐車場が あって。。。。裏にはどーーーーんとあって 、どうですか?タイのセカンドハウス、、のお勧めでした。 ちなみにこの手の家は土地付きで、2000万バーツアップ(約5500万円〜)、 内装調度品やガーデニングを合わせると。。。ちょっと手が届かな金額 (7000万円クラス〜1億クラス)になります。 タイの中にも、別宅で週末を過ごす階級の人が多くいると言うお話でした。。 (あぁもったいない、使わない間、安く貸してもらいたい。。。)普通の家だ けに怖い。。。 外観から絶対高そうと言う豪邸を見たい方は、バンコクから10キロのウン ドミルゴルフ場の豪邸見学をお勧め申し上げます、あそこはホワイトハウ ス?ラブホテル?と見まごう趣味のセンスはどうであれお金の掛かっ家々 が立ち並んでおります。 お話変わりますが、外国人は土地の所有権がございませんので、土地付 き一戸建ての購入はできません、 あしからず。(購入できるのはコンドミニヤムだけです) 次回はコース側から見たお屋敷もご紹介したいと思っています。 【続いて高級住宅地】 Sさんが住んでいるシラチャーから車で20分ほどバンコク方面へ向かっ た所にバンプラと言う街がありますが、この街の海岸沿いに、 「夕日を見ながらのプライベートビーチでの生活」をキャッチフレーズに 高級住宅地が建設中ですので、ご紹介です。入り口から浜辺までは 約300メートルほどしか離れていません。 こちらは、住居中心か?それとも週末用のリゾート住宅か?引き続き リポートしていきたいと思います。 ![]() ![]() 建設中の門付きのガードハウスです。(大きいですね、手前の工事人と 比較して下さい、黒い段々は噴水です) また建設中の住宅、この住宅地、看板では「580万バーツ(約1500万 円から」とありましたが、しかし写真の家は1500万円では建ちませんね。。。 それにしても入り口の門だけでも結構高そうな。。。 【最後に市街地の豪邸】 市街地の豪邸は、人が住んでます。地元の名士の家が多い様です。 これはその内に写真を集めて、ご報告申し上げたいと思っております。 タイには隠れ金持ちが多い様でございます。 【ちょっとコーヒーブレイク】 読者の声から。。。 フランス政府は8月29日、安全運航に問題があるとして、仏上空の 飛行を禁止している航空会社のブラックリストを仏民間航空総局の ホームページで公表しました。 対象の飛行禁止の航空会社は、高麗航空(北朝鮮)、セントトーマス 航空(米国)、国際航空(リベリア)モザンビーク航空、プーケット航空 (タイ)の5社。 世界各地で旅客機墜落事故が相次ぎ、安全に対する乗客の関心の 高まりに応えて公表した。 欧州連合(EU)各国も順次、同様のブラックリストを作製、公表する 予定とのこと。。 このニュースですが、フランスが仏上空の飛行を禁止したという航空 会社のリスト、いかにも弱小といったところばかりですね。中国の諺で、 タイでもよく使われる諺に 「ニワトリを殺して猿を脅す」というのがありますが、何だかそんな感じ がします。 暇なわけではありませんが、気になったので、プーケット航空のウェ ブサイト (http://www.phuketairlines.com/)を見てみました。定期便がある のは、バンコクからブリラム、メーソット、ラノーン、それにビルマの ラングーンだけのようです。 わざわざ禁止なんかしなくてもフランスまで飛んでいくようなことはな いと思うのですが、、、。 日本ばかりか、タイの航空会社も危ないので、ご注意を。 いらっしゃいませタイランド。 |
||