タイの文化(あれこれ)のお話
                          2005年10月吉日 
【タイの仏教】
 Sさんタイのお寺周りしていて気が付いた事がある。。と言っても
 タイしたことでは無いのだが、古いお寺よりもバンコク王朝になっ
 た200年前からの方が、ヒンドゥー教や道教の影響が多い様に
 もおもわれます。。

 これはやっぱり戦力が弱小国で、政治力が強いタイとして、色々
 な文化や人種を受け入れて国力を上げ様とした政略的な結果な
 のではないかしら。と一人思っています。

 これは他の会社を訪問時に、感じることなのだが、各会社に奉っ
 てある土地神さまは、まさにヒンドゥー系の神様その物って言う神
 様が多い、ゾウさんやヘビ付き、仏さまに手が一杯あるのとか。。

 ガルーダの上に4本腕の仏像が乗っている。
 ヒンドゥー教が仏教を守護している様ですね。仏像には手が4本。
 
【平和料理シーフード】
 タイでのお勧め料理に、Sさんはシーフードを一番に挙げたい、
 理由ですが、仏教徒、ヒンズー教徒イスラム教徒、そして中国系の
 全ての人が一緒に食事をして問題がない唯一?
 (他にもあるかも(?_?)の世界平和料理としてSさんは、シーフードを
 お勧めしたい。

 Sさんのスタッフで、チャイナ系は牛を食べない。インド系も牛を食
 べない、イスラム系は豚を食べない、みんなで一緒にご飯を食べ
 ようとすると、「シーフード」しか選択枝がないと言っても良いぐらい
 です。

 タイ料理も悪くは無いのだが、多国籍?多宗教間では、ちょっと問
 題になるのです、、、、(>_<)
 日本人の様に(*^_^*)雑食性で雑宗教人種なら問題無いのだけど。。。
 
 私たちの住んでいるチョンブリ県は、海に面しているので、シーフー
 ドがとっても美味しい、そして安いやっぱり海の幸が一番のご馳走
 です。それにシーフード系は味にハズレも少ないのです。

 写真のようにひなびた海岸線で食べるシーフードもお味はなかな
 かなものです。

 手前の生け簀(水槽)には渡り蟹と魚が一杯。
 浜辺のシーフード屋、新鮮さにこだわりがあります。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 お金持ちの家や、注文扉を紹介してきたSさんですが、極上のドア
 を見っけて来ましたので、ご紹介です。

 これぐらいキンキラで手の込んだ扉。。。(エメラルド寺院で見つけ
 ました)唐獅子の上に、仁王さまが乗っている、衣装はタイなんだ
 けど、顔つきとヒゲがどう見ても中国人。。。シャム中折衷ですね。 

 さて、気になる材料ですが、チーク材+ガラスモザイク+金箔。
 。。いくらするか?
 この時代の方の服装は。。。この方、ラーマ1世の弟さんだと



 200年前のタイはこんな服装だったのですね。真ん中からの分け
 目がトレンドだったのか。

 お話変わって、昨夜Sさん自宅でロードオブザリングのパート3最終
 回を見てましたら、タイ文化のパクリ?が出てきました、それは巨大
 な象に中近東の衣装をまとった人が乗って、弓矢で射る戦闘シーン
 だっだ。。。その様子はタタイの元祖戦闘シーンそのものでした。
 戦闘シーンの写真をご紹介してお別れです。



 確かに似てますね。
 (3D立体写真風の手ブレですm(_ _)m



 いらっしゃいませタイランド。