タイの文化(一村一品運動)のお話                      
                2007年7月吉日 
【定着してきたOTOP】
 ONE TAMBOL ONE PRODUCT=OTOP(一村一品)は日本で始まり
 タイに輸入された運動です。タイでも大々的に展示場を使用しての村、
 町興し運動に成ってきました。
 優れた味の品物や工芸品はOTOP委員会から☆1個から5つ☆まで
 の楯が送られます。過去のOTOP関連は第381話、452話等でも
 紹介しています。

【ついにOTOPに長男君ブース誕生】
 手前味噌で申し訳御座いませんが、今回7月7〜15日にインパクト・
 ムアントンタニー(タイで一番大きな催し物場)でOTOPが開催されま
 した、Sさんは最終日の15日に長女氏君と見学に行きました。

 ムアントンタニの入り口正面右手に長男君のブース(4ブースの合同
 ブース)ありました。(1ブースは約2M四方) 

 このブースは息子が針金細工を教えていただいている学校が出展し、
 そこに息子の作品も置かせていただいたのです。
 場所的には最も目立つ所なのに、さすが公立学校商の性か売っ気が
 全く感じさせない展示に成っていました。
 掲示物も全くなく、ただ品物を並べただけ。。。もちろん、長男君が王
 女様にトゥクトゥクを献上した時のパネル写真の掲示もなかった。。。

 

 トゥクトゥクの売れ筋の色は右の青赤のスタンダードカラー、、写真で
 も分かるとおりピンク系は不人気の様です。
 トゥクトゥク(長男君作)は残り3台(1台250バーツ)、ベスパ70バーツ
 (他の方の作品)は結構売れ残り、、売り子さんの後ろの額は、ココナッ
 ツの実で作った絵画です。

 王族との写真は、事前に政府へ申請すると掲示は許可される事を後
 でしりました。学校側では申請もして居なかったそうな。。。
 残念。。S家にはパネルにした写真が3枚もあったのに。。。それも
 人気のプラテープ王女様との2ショットだったのに、、。。
 他のブースでも写真の掲示が有りましたが、元皇太子婦人との写真
 が多かったですね。 

 ブース的には1000ブースぐらいの内、王家への献上品写真は5−
 60ブース位でしたから、、、掲示すれば目立ったのに。。。
 家内には次回の改善提案を、言っておきました。(学校の生徒でも無
 いので、、、無理は承知と思いながら。。。)
 この学校には日本からのODA派遣された女性も居て家内と親しいそ
 うな。

 Sさん知らなかったのですが、長男君の針金細工の展示は販売は、
 今回が2回目になるとのことでした。
 タイの産業興しの一環にSさんの長男君もほんの少し貢献している
 様でございます。

【ISO監査】

 Sさんの会社ではISO9001、ISO1400、そして今回取得したTSと3つ
 の認証をもっていますが、今回はISO1400(環境)の監査で会社か
 ら廃油を売却しているラヨーン県のG社の監査風景と、金属スクラッ
 プの処理会社のF社 KOHBYOから買い取った廃油、金属をを精製
 して再販売、今回の監査では、購入から再生販売までの確認、保管
 状況等を現地で監査となりました。 

まずはG社(廃油処理会社)
 

 

 
 
そして金属再生会社のF社

 

プレス機とプレス後の金属

 

【夏コレ】

 またまた手前味噌ですいません、針金細工名人:長男氏君
 の夏の新作発表です。

 

 ヘリコプター             簡素なヘリコプター

 

 フォールックスワーゲンのビートル       バス

  

 帆船    後ろから押す自転車型リヤカー(Sさんはコレが好きです)

 

 ブランコ              ドラエモン型の写真、メモ入れ

 

 こちらは新作ハーレー。。なかなかの大作です。大きさは30センチ

 

 そして最後にトゥクトゥクの新色、黒白、青クリア、赤クリア(ハート
 の部分はメモ立て、写真立て)と、ベスパの新色



 コレは追加、エーリアンからの発展系ロボット。


いらっしゃいませタイランド。