タイの文化(身体障害児の為の財団)のお話                
           2007年10月吉日 
【ちょっとコーヒーブレイク】
 タイ日、日タイ辞典がボロくなったので、新しい物を買ってみた。
  この辞典、辞典ではなく単語帳であるでが5万単語ほどがあ
 るので便利に使っている。

 それにしても日本語の英語表記と単語だけでの説明に難しさを
 感じますね。

 まずはタイ語Aの欄から
 *タイ語で厭きた(ブア)、あきた。。。
  辞書には「日本語訳:つまらない」。。。間違いでは無いのだがぁ。。
 *タイ語:アンタラーイ=危ない、危険がぁ。。。
  「日本語訳:危うい」間違いでは無いのだがぁ、、、。。。
 
 前後に文章が無いと単語辞典は結構、誤解を招く物と再認識で
 きます。この辞書単語数が多いので使っているのですが
 「安い物に良い物なし」の典型かもしれません。



 本文とは関係ないですが「バンセンビーチのモニュメント」以外と
 (E)ですね。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 知り合いのIさんからコンピューターへ日本語のインプットが
 出来ないと報告があり、Sさん行ってきました1日ボランティア(?_?)
 場所はバンコクのラプラーオ通りにあるFCD(身体障害児の
 ための財団)この財団は設立されて25年と歴史のある財団
 です。
 FOUNDATION FOR CHILDREN WITH DISABILITIES  
 www.hoytakpoolom.org
 主に病院から紹介された重度の障害を持つ子供、幼児。。
 その保護者に作業療法、リハビリ等を指導する財団です。
 現在のスタッフは15名。BKKを含めて2カ所拠点があり、
 週末のお休みに係わらず5名が働いておりました。



 PCは取りあえずSさんの知識内で対応出来た(*^_^*)良かっ
 た良かった。
 スタッフのSさんも「これで財団のWEBも日本語訳ができる」
 良かった(^O^)良かったと。

 タイの福祉と言うのは政府機関、病院、NGO、財団のネット
 ワーク作りがされていないとの事です。この財団もいろいろな
 病院から重度の障害児を紹介されるそうですが、紹介者の
 病院医師や看護師は、一度も財団を訪れる事は無いそうで
 す、財団のイベントで政治家が来ても10分ほどの挨拶したら
 帰るだけ、リハビリ方や作業療法等の重要性や方法を知るこ
 となく帰って行くそうです。

 またタイの政府機関では、各財団のサービス、活動内容等々
 を紹介したり、案内すると言った機関もなく、NGOや各財団を
 つなぐネットワークも薄いそうです。幼児、児童、青年、大人と
 変わって行く中で、特に12歳以下の児童までは政治的にも義
 務教育があるので、守られており、それなりの機関や財団もあ
 りますが大人を受け入れる機関は極端に少ないが実情です。
 (日本も変わりないと思いますが)

 保護者や親間でのネットワーク作りをこの財団も始めて居ますが、
 各家庭の経済力の差や、保護者自体の教育に差がありすぎて、
 同じテーブルに着けない事が一番の悩みだそうです。お金や教
 育の少ない家庭は、何をしてもらえるのか、施してもらう方に関
 心が行き、親として何をしなければ成らないかについては関心
 を示ささない。

 逆に裕福な家庭ではSTAFFを個人的に雇用してどうにかした
 いとの方向に行くケースがあるそうです。
 子供のための財団であっても、貧しい家庭ほど親の知識や社
 会的礼節が低く保護者の教育からやり直さないと成らない、
 大きな壁があるそうです。逆に裕福な家庭は理解はしては、
 我が儘が出たりで、社会的階層差が出てしまうそうです。

 財団の運営はもちろんDONATION(寄付)で賄われており、
 政府からの援助金は少ないそうで、一般寄付で運営される
 財団です。

 のでタイのタンブン文化(お布施)お金持ちからの誕生日等の
 寄付も重要ですが、持つ者と持たざる者の差が表れ、教育も
 少なく経済力も無い家庭が、もらうことだけに心が行き、活動
 についての参加も一番非協力的になってしまう面が浮き彫り
 になるののが悩みの種だそうです。

 この事象は、Sさんの工場でも同じで、学歴では無く、教育を
 受けずに早く社会に出てしまった社員は、やはりモラル面に欠
 ける人が多い傾向が強いことでも納得が行きます。
 
 ジェフリーアチャーの「ロスマノフスキの娘」の中にも「差別は
 大人から伝承されるもの」的な文面がありますが、大人自らが
 作り出して居ることも現実で、この底辺を直すためにはこの国
 では、義務教育を小学校から中学校へ持ち上げ、大人への
 知識的なサポートからが大事な様です。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 最近は加齢臭とか中年は臭いとかの話題が多いですが、、
 Sさんが20年来愛用している「4711」のオーデコロンが無く
 なった、ドイツ製で長年愛用しています、柑橘系のほのかな
 香りが◎。1瓶買うと約3年持ちますので3年ぶりのお買い物、
 柑橘系の弱めの香りが大好きなのです、創業はたしか1800
 年代の老舗、日本ではウエラ化粧品が売っていた。

 シラチャーのロビンソンデパートには無いので、いつも購入
 先セントラルデパート・バングナー支店へ行って見ましたら。。
 1階の化粧品売り場。。。。無い。。。売り場自体が無くなって
 いたぁ。。後数滴を残してなくなる。。。
 仕方が無いので、スーパーで売っていたスプレー式オーデコ
 ロン(120B=約400円)を購入して付けてみた。。。
 臭いキツク。。。大失敗。。鼻の中に臭いが残ってしまったぁ。
 今日は気持ちの悪い1日です、この臭いなら加齢臭は確か
 に目立たないかも知れないが、、その前に私の鼻が(>_<)(-_-;)
 いかれそうです。しかしもう2度とこれを使うことは無いでしょう、
 靴箱用の消臭剤に使うことを決めたSさんでございました。

 私が使用しているのはドイツ製「4711」オリジナル、ポルトガル、
 アイスと3種類有りますが、Sさんはオリジナルを使用中。
 柑橘系のさわやか系の香りでオジン臭さも消しましょうネ。
 「最近口が臭くない?」愛妻に言われるSさん(-_-;)でからのリポ
 ートでした。
 (高校生の頃は香水ガム「モア(?_?)」が流行りましたが、仕事時
 間中のガムはいただけないし。。。臭いもエチケットの時代ですね。。)
 私の従兄弟に薫君という人がいたが、、臭い、臭う、薫る、、
 イメージ変わりますねね。 
 と言うことで「デンタル・ミントなる物」口に含むSさんであった。
 

いらっしゃいませタイランド。