【列車で見る第2次世界大戦当時の風景】 カンチャナブリ県にはここ20年間で複数回行ったことあるSさんも、 クワイ川マーチでお馴染みのセイメン鉄道(どんな字を書くのか(?_?) には乗った事がなかったので、この度初体験を致しましたのでご紹 介です。 朝5時30分、ホテルをチェックアウトして、外人墓地のほぼ正面にある カンチャナブリ駅に到着、前日ホテルにチェックイン後に駅の位置を確 認して置いたSさん、ホテルから駅までは車で約10分の距離。 駅員へ「明日の切符を売ってくれますか?」と質問すると 「当日券販売しかありません、15分前には来て下さい」との回答を受け ました。 「15分前?」と不思議に思っていたSさんですが、当日駅舎に着いて納得、 既に観光バスが横付け到着して切符待ちしてました。 おまけに切符の発券はドットプリンターで印刷されるので、とっても遅い。。 15分前は嘘ではありませんでした。乗り込んだ時はまだ真っ暗ぁ。 カンチャナブリ出発05:57〜終点08:20ナムトック駅(滝駅の意味) (最西端の駅です)列車は4両編成、木の椅子でした。 もちろんクッションも無いタイプ。上はカンチャナブリ駅にあった時刻表。 カンチャナブリ駅と、駅舎前の蒸気機関車は、前日に写真を撮ってお きました(*^_^*) カンチャナブリ駅から終点のナムトック駅までは2時間20分の旅、 途中第2次世界大戦に作られた崖沿いの木の櫓(やぐら)の上を 当時の風景のままに成っている地点を走るのが見所となっているの です。 列車の価格は、インターネットで調べると1等73バーツ、2等。。。 とありましたが、実際に運行されているのは3等の17バーツ のみでした。バンコクから観光のための特別列車もでているらしい のですが、タイの時刻表には掲載されおりませんでした。 バーンガウ駅 ワンポー駅 ワンペン駅 こちらは上り列車で同じく4両編成 駅の看板を撮ろうとして手前の女性に目が行ってしまった。。。 そして終着駅ナムトック駅 到着8時20分、2時間20分の 旅でした。 終点ナムトック駅(滝駅)にはもちろん滝が。。 「水が乾期で枯れている」との事で見学せずに。。。 鉄道マニアの友人から、乗るなら始発列車で右側の崖側の席と勧め られて居ましたので右の席に座りましたが確かに正解で御座いました。 列車は早朝にかかわらずほぼ満席で出発進行。下が右側からの風景。 バックトゥーザ・フューチャーでお馴染みのマイケルJフォックス主演の 映画でこの電車を舞台にした映画が有るそうです、 設定はベトナム。。題名はm(_ _)m調べてみて下さい。 レールを支える櫓も枕木も木製、櫓の高さは約15メートルほど、車窓 からのぞき込むと結構怖い高さです。 そしてこの左側の風景は穏やかな川。 車内ではバケツに氷を入れてビールやジュースを売りに来る車内販売も ありますが市価の4倍価格(*^_^*) 「買わない?」「いらない」の会話がそこここに。。。 上の写真の櫓レールは、終点ナムトック駅の5分ほど前にあり、それまで の2時間15分は、平地の中をひたすら走ります。 こちらは観光客が一般に来るクワイ橋で黄色い電車は観光用の 電車、ナムトックまでの通常電車もこの線路を通っていきます。 番外おまけ編 ゴジラぁ。。朝日を掴み損ねました。 そして右手がET(^_^;)、、、 友情出演は娘、長女氏君の手でした。 これがカンチャナブリの日の出です合掌m(_ _)m ちょっとタイ語教室 ・列車=ロット・ファイ ・橋=サパーン ・駅=サタニー・ロット・ファイ 【外人墓地】 この鉄道を造るために無くなった捕虜の外人墓地。入場料無料。。 石碑の内容は自分で調べて下さいませ。 このすぐ隣に中国人墓地 がありますが、観光客は何故か行かない。。。 こちらはクワイ橋すぐ横にある戦争記念博物館、入場料は40 バーツ(約130円) カンチャナブリ県はバンコクから西に向かい車で約2時間の距離 日帰り観光もOKです。 いらっしゃいませタイランド。