タイの文化(レース)のお話                        
  
   2008年8月吉日 

【ちょっと給油ブレイクのつづき】 
 PTT(タイ国営石油)「ガソホールE85」ガソリン15%+エタノール
 85%の販売を決めた。8月29日からバンコク近郊のGSで販売
 開始するそうな。。

 前々回でご紹介した「E20」=エタノール20%ですら、あまり普及
 していないのに。。。。

 ちなみに現状でE85に対応できるのは、ホンダ150ccバイクのご
 く一部と、ボルボS40だけだそうな。。。その内に他のメーカーか
 らも対応機種が出てくると思いますが、SさんとしてはNGV対応
 (天然ガス)機種の普及に励んでいただきたいと思います 
 (とっても安いから)

 

 やっと撮れたぁ「NGV」マーク、公共バスのNGV車には
 このマークが入っているのです。またこのバスは、バンコク
 −ラヨーンの路線エアコンバス(青色)
  
 最後にキャブ対応車や非対応機種がガソホールを給油す
 ると低速でノッキングし易くなるそうな。。

【ビラサーキットへ行ってきました】

 友人がビラサーキット(通称パタヤサーキット)のスーパー
 バイクレースに出場するので、Sさん応援に行ってきました。
 当日遠足前の子供の気分で朝3時に起きてしまい、目が冴
 えて眠れない。。家内を起こさない様にベッドから降りるが
 しっかり家内を起こしてしまった。

 ウゥ〜ん、どうしようか。。。と思い小1カ月乗っていない10
 年落ちの旧車を出して朝のお散歩と決めたSさんであった、
 「3時半、朝食ご飯はパタヤの24時間マックで取ろう、、」と
 南へ向かって走り始めたが。。。気がつくと通り越していた、、、
 途中で給油し朝6時に帰宅、走って居ないのでバッテリーの
 調子が今一。。。先週友人のSEさんよりもらったバッテリー
 充電器使わなきゃと考えながら朝のシャワーを浴びる。

 6時50分、少し眠く成ってきたが、パタヤビラサーキットへ
 移動開始、レースは9時10分から(自宅からレース場までは
 約30分の距離)。のんびり走り7時半前にレース場に到着、
 この時間帯はレース出場者とスタッフしか居なかったせいか?
 入場料も取られずにゲートをパスして中に入る。。

 今日はミニクーパーレースも有るらしく、ピットの中はセッティ
 ング中の車が爆音を立てていた。

 

 ボンネットが膨らんだミニクーパー                 
 よく見ると [LONG LIFE THE KING」 と描かれた車体。

 

 珍しいミニのトラック                           
 赤いミニはこの周回後にクラッシュ大破でリタイヤ。

 車両は有鉛ハイオクから無鉛ハイオク車へ改造されている
 との事。。ミニは20台ほど有りましたので、30年以上前の
 車両を維持できるお金持ちが多いようですね。

 そして8時50分「バイクの方はご準備願います」とスタッフが
 ピット巡回。
 スタート9時15分、レースは9時半には終わっていた。 
 友人のMIさんは朝5時に自宅を出発、6時45分にレース場着、
 そして2時間半待って、練習走行を含めて12周で。。。
 「出走代が1000バーツですから、1周85バーツですね」と
 笑っていましたが。。。好きでなければ。。。

 ちなみに今回もMI氏は予選に仕事で出れなかったので22名
 のドン尻出走で第6位でお立ち台には惜しくも届きませんでした。。。

 

 何でバイクがこんなに倒れるのだろうか?私には転ぶ直前
 しかイメージできない。。。



 こちらの写真は練習走行の時、上写真と緊迫度が違います。

 

 今回もタイテニス界のヒーロー:ノパドンさん写真左上+
 チームスコーピオン右上がそのピット。



 変わって右側のピットが混成ピット。後ろに80UPと見えるの
 は「コラートのチーム:コラート80UP」選手の体重が80キロ
 以上で構成されています。

 ちなみにレース用車両ですが1台あたり改造費が安い物でも
 50万円〜高い物で130万円ぐらいかかっているそうです。
 タイのレースはお金持ちの子弟達で構成されて居るようです。

【そしてバス絵】
 タイの神話シリーズ、 後ろがナンファー(妖精)

 

 横はライオンのシントー(シンハービールでおなじみです)


  
 いらっしゃいませタイランド。