【ちょっとコーヒーブレイク】
2013年2月12日、公益財団法人損保ジャパン記念
財団から、チョンブリ県自閉症保護者の会センターへ
海外助成金50万円のの贈呈式が決まりました。
タイ国内での助成金は昨年度から始まり、2番目の
助成と(*^_^*) 同財団には海外駐在員の紹介する
社会福祉機関への海外助成金の公募制度があるこ
とを、アジアの子どもを支援する日本のNGO(民間団体)
チュルドレン・フォー・コミッティの理事(友人の加糖さん
仮称)さんから紹介で知り、応募したのでした。ありが
たい友人の輪でした。
この海外助成金は、Sさんが家内がサポートして居る
チョンブリ県自閉症保護者の会センターを推薦し今回
の贈呈式(栄えあるタイで3例目です)となった次第です。
その経緯や詳細が知りたいと言う方は、総目次の
「障害者活動のお話」 からm(_ _)m
チョンブリ県自閉症保護者の会センターの活動と公益
財団法人損保ジャパン記念財団につきましては、後日
(*^_^*)掲載予定です。
同財団からは岡林専務理事が来タイしての贈呈式に
(*^_^*)、タイからは損保ジャパンサービスタイランド社
の田村MDが参加。 スピーチは日本語か英語との事
でしたので、Sさん会社に許可を取って通訳ボランティ
として参加してまいりました。
そこで今回はチョンブリ県自閉症保護者の会センターの
活動のさわりと和やかに行われた贈呈式の風景をご紹
介します。
【ちょっとセンター紹介】
2月12日にチョンブリ県保護者の会センターを訪れた
Sさん、実は今回で2回目の訪問でした、理由はセンタ
ーの活動は、月−金の9時〜4時のため、休みが合わ
ない事にあります。
このセンターは昨年2012年4月1日に設立されたばか
りの私立の施設です、主に通って来るのは自閉症を中
心とした26名の児童とその家族にリハビリやセラピー
療法、生活訓練、職業訓練指導をしておりますが、学費
や入学費は戴いておらず無料で、保護者が組織役員を
兼ね、持ち寄りで運営されております。
理由としては、タイには生活保護制度もなく、障害者を抱
えた家庭は経済的にも弱者、そこで保護者にもセンター
役員やスタッフになって戴き、みんなで持ち寄って(*^_^*)
予算は無くてもボランティアは一杯で、ブラパー国立大か
ら美術の先生が、サミティベー市立病院からリハビリの
先生が、パタヤのマハタイ財団(障害者職業訓練学校)
からスタッフが、それ以外にテコンドーの先生等々、無償
の心が一杯集うセンターになっているそうです。
ちょっと説明、タイ語を日本語に直訳すると少し言葉がお
かしくなるので、センターが登録して居る
「社会開発と堅実な人間省」の英語を調べて見ましたぁ、
英語で聞くとイメージが上がります(*^_^*)ネ
「Ministry of Social Development and Human Security」です。
正式な日本語を調べて見ましたら、人間安全保障社会開
発省でした、英語とちょっと(?_?)
まずは、2月12日の当日、午前中からのセンター活動
の様子からご紹介です。
センターは月曜日〜金曜日の朝9時ー4時が運営時間。
この日は午後2時から贈呈式のため午前中のプログラム
を組み替えて、日常生活訓練で時計の読み方教室(*^_^*)
続いて、職業訓練の洗剤造り、この洗剤は会社等に販
売し、障害者の家庭にも利益の一部を分配しているそ
うです、
洗剤は液体洗剤で、食器用、床用、トイレ用の3種類、
2.5リットル入りで150−160バーツ(約460円)と
市販品よりだいぶお得です、
Sさんの会社コービョータイランドもコスト削減も兼ね
て昨年から少量ですが購入中。
洗剤は用途により水色、ピンク、黄色と紫と色分けもします。
すいませんm(_ _)mS家で購入した洗剤を確認しましたら
3.8Lでした(460円)でしたm(_ _)m。 お得です。
贈呈式の参列者用に花の首飾りを制作。 児童の写真は
顔が分かり辛い物を中心に掲載していますが、
真剣度や達成感は写真〜(*^_^*) 完成した花の首飾りの
出来具合は下の写真で(*^_^*)
ココでお気づきになった方もあると存じますが、タイの義務
教育は小学校までの12歳、もちろん障害者のための養護
学校もございます、しかしその数は少なく、また遠方であっ
たり、養護学校は聾唖や目の不自由な方を中心としての
カリキュラムでもあり、自閉症児を受け入れてくれる学校は
少ないのです。
【贈呈式(*^_^*)】
センター建物は屋根はあるけどOPENテラスタイプの8坪+
事務所です。センターの垂れ幕は日差しと熱さと雨〜対策
も(*^_^*)
公益財団法人損保ジャパン記念財団から専務理事の岡林
様(左)が、損保ジャパンタイランド社から田村MD(右の
お2二方が今回に贈呈式にご来場、手を合わせタイ式の
挨拶をして居るのはセンター長のアラヤー氏。
まずは笑顔で(*^_^*)、それから週の日程をボード版で説明
をうけました。
Sさんもタイ語通訳でボランティア、右の写真はセンターの
組織図。
センター全貌、この狭い所に20名〜がm(_ _)m、でも笑顔
が一杯でした(*^_^*)
当日は、クッションに房を付ける職業訓練と、液体洗剤造り、
傷害の程度に合わせて、各自が出来る事を分担しての作
業になるそうです。
このボードは、不定期水曜日の各養護学校と合同の軍施設で
の乗馬セラピーの説明、乗馬場はセンターから50キロの距離
がありますが、児童からも保護者からも人気の野外活動行事
になって居るそうです。
これはセンターで作られた製品、クッション、キーホルダー、団扇、
バッグ、Tシャツです。
真ん中の額は、公益財団法人損保ジャパン記念財団への感謝
状です。
児童へのプライバシー管理のため小さい写真ばかりでm(_ _)m、
でもこの日の贈呈式は 下の写真でご判断戴けると存じます。
どうも御来タイ、と贈呈式のご参列ありがとう御座いました。
福祉活動も頑張ってます。
いらっしゃいませタイランド
|
|