チョンブリ県自閉症センターの活動から
 
着替え方教室のお話 
                      2016年8月吉日 
【ちょっとコーヒーブレイク】
 障害のある子供が通える学校も無ければ、受け入
 れてくれる施設もない、ならば作っちゃいましょうと、
 始まったチョンブリ県自閉症センター設立後、4年目
 を迎えてついに自前の建物建設中。

 今回は生活スキルアップのための着替えの練習



 自閉症の児童は、話しても耳からの学習は難しいため、
 まずは目から理解できる絵ややり方を見せてから行うと
 比較的上手く対応できます。



 理解できない子には、まず着替え方を絵本で見せて、



 服を選ぶ、服を着る、服を脱ぐ(*^_^*)





 順番に着替えていくので、他の子も目から理解してい
 きます。



 何気ないスキルもまずは練習から、そしてご褒美は、
 ご寄付いただいた服の中から気に入った服はお土産
 保護者も児童も大満足です。

 このチョンブリ県自閉症センターは、私立ながらいろいろ
 な企業、個人、国、県、市町村レベルからのご理解と
 ご協力で運営中。

 センター活動では全てを無料で運営中、昼食も無料で
 すので、子供食堂も兼ねています。
 今後はショートステイも計画中です。

 センター運営は、国、県を含めてた、助成金や、企業や
 個人からの寄付、センター生産品販売収益等で行われ
 ていますが、全てが賄われる訳でもないので、常時物
 納を含めたご寄付を募集しております。

 現金寄付の場合、タイ法人や個人の場合、法人税、
 所得税を控除出来る領収書を発行することも出来ます。

 身体障害者支援雇用法で雇用が出来なかった企業の
 代替え物納先としての指定も受けております。

 センター連絡先
 センター長/アラヤー・デンセーン:araya-13@hotmail.com (タイ語)
 通訳翻訳ボランティア/清水誠治:shimizu@kohbyo.com  (タイ―日本語)

 いらっしゃいませセンターへ