チョンブリ県自閉症センターの活動から
 
セラピー用水牛の授与式のお話 
                      2016年9月吉日 
【ちょっとコーヒーブレイク】
 障害のある子供が通える学校も無ければ、受け入
 れてくれる施設もない、ならば作っちゃいましょうと。
 ならば作っちゃいましょうと、始まったチョンブリ県
 自閉症センター設立後、4年目を迎えてついに自前
 の建物建設中。

 8月25日、チョンブリ軍基地内で、シリキット王妃の
 慈善事業プロジェクトにセラピー用の水牛2頭の授
 与式が御座いました。



 一頭はアルビノ(シロ水牛:右)と、通常の水牛(左)です。





 水牛セラピーは一人毎なので、待ち時間は室内や屋外
 でのスキルアップ。



 水牛も増えてセラピーも順調です。

 このチョンブリ県自閉症センターは、私立ながらいろい
 ろな企業、個人、国、県、市町村レベルからのご理解
 とご協力で運営中。

 センター活動では全てを無料で運営中、昼食も無料で
 すので、子供食堂も兼ねています。
 今後はショートステイも計画中です。

 チョンブリ県自閉症センターの設立経緯に付きましては、
 目次 「自閉症センター」 の第101話をご参照願います。 

 センター運営は、国、県を含めてた、助成金や、企業や
 個人からの寄付、センター生産品販売収益等で行われ
 ていますが、全てが賄われる訳でもないので、常時物
 納を含めたご寄付を募集しております。

 現金寄付の場合、タイ法人や個人の場合、法人税、所
 得税を控除出来る領収書を発行することも出来ます。

 身体障害者支援雇用法で雇用が出来なかった企業の
 代替え物納先としての指定も受けております。

 センター連絡先
 センター長/アラヤー・デンセーン:araya-13@hotmail.com (タイ語)
 通訳翻訳ボランティア/清水誠治:shimizu@kohbyo.com  (タイ―日本語)


 いらっしゃいませセンターへ