タイの文化(会社のタンブン)のお話 
 
   2016年10月吉日 


 プミポンアドゥンヤデート国王陛下の御崩御を悼み、
 謹んで御冥福をお祈り致します。



 半旗



【ちょっとコーヒーブレイク】
 毎年10月の恒例行事、会社のタンブン(お坊さんを招いての祝福)
 今年は、サブファクトリーで10月7日に実施。

 まずは、メイン工場の仏壇にお供え物をして祝う。



 左はヒンドゥー神、 右の仏壇は土地神様、祈るタイ人は仏教徒と
 いろんな宗教が混在するタイランド。



 そしてサブ工場へ移動して仏壇へお祈りを上げます。



 仏壇への供養時は、靴は脱ぎます。





 お坊さん9名登場、タイのラッキーナンバーは9なのです。
 朝の托鉢時はお坊さんは素足です。



 社員各自が準備したお供え物を供養します。





 ゲゲゲの鬼太郎のネズミ男のモデルは、タイのお坊
 さんカモ。



 お坊さんの僧衣は、1枚の布を巻いて着ています、
 下はズボンです。



 礼儀?信心深い人は、膝をついて素足でお供え物を渡 
 します。



 お坊さん9名による読経。
 タイ式の崩した正座は、Sさんには拷問です。



 終わったら食事の供養





 仏像から出ている糸は、9人の僧侶の合掌する手の
 間を通して工場全体を巡らせ、会社全体に祈りを届
 けます。

 通した糸は自然に切れるままに任せるのが通例です。 



  食後は、祝福の水をまいていただきます。



 最後にお土産渡して完了です。

 これで1年、社員も会社も徳を積んだので商売繁盛、
 無事故で(*^_^*)

【ちょっとコーヒーブレイク】

 Sさんのトト様は心臓カテーテル手術をしてもうじき
 1年を迎えます。

 そこで心臓カテーテルについて知らべたらぁ、発明者
 はドイツ人で故ヴェルナー・フォスルマン医師(1904
 年8月29日ー1979年6月1日)と言うことが解りました。 

 そして1929年だから今から80年以上も前、同医師
 は自らを実験台に自分の腕を切開して、自身の心臓
 にカテーテルを通し、その結果を調べるために、自ら
 レントゲン室まで移動して、レントゲン写真を撮り心臓
 にカテーテルが達して居ることを確認したと。 

 カテーテル手術は最新医療と思っていましたが、以
 外と歴史のある手術であったと知りました。

 フォルスマン医師は、後にノーベル生理学・医学賞
 を受賞。

 この医師のお陰で、Sさんのトト様は延命できたの
 だと感謝m(_ _)m

 ノーベル賞は人事ではなくS家にもその福音が届い
 ていたんだと(*^_^*)

【ちょっとコーヒーブレイク】

 デパートで自転車フェアやってました。
 下の自転車で22万バーツ=約66万円でした、
 展示されて居た自転車で一番高かったのは55万
 バーツ=約165万円の台湾のメリダ社製。





 後50歳若ければ、このヘルメット被って(*^_^*)



 電導自転車(*^_^*) ちょっと誤変換、でも電気自転
 車を伝道すれば未来の殿堂自転車かも。


 いらっしゃいませタイランド