タイの文化(乗馬競技会)のお話 
    2017年5月吉日 
【ちょっと乗馬場から】
 Sさんの所属する軍の乗馬場で、競技会が主催され
 「カメラマン〜さん」 と、
 お呼びがかかりましたので、行って参りました。



 今回一番気に入っているショット、小さくてわかりづらいで
 すが、通常サイズでは、耳横からしっかり眼が出てしっか
 りコースを見ているのです。


 乗馬競技の特筆すべきは、年齢制限無し、性別制限もなく、
 かつ動物を使った人馬一体の競技であること。そしてオリ
 ンピックの競技でもあります(*^_^*) 





 乗馬競技は、時間+マイナスポイントで競います。
 バーを落とすとマイナス点、障害を2カ所跳べない
 と失格、タイムオーバー、落馬も失格になります。
 如何に速く走り、跳ぶか(*^_^*)競います。
  跳ぶ方向は進行方向右が赤旗、左が白旗になります。



 競技の服装は、ヘルメット、上は本来燕尾服で希に
 見る機会ございますが、最近はブレザーが一般的、
 下は白い乗馬パンツになります。



 所属する乗馬場に毎にクラブカラーがあり、Sさんの
 所属する乗馬クラブは紫色のブレザーになります。



 色が色だけに既製品はなく全てオーダーになります
 ので、様々なデザインあり楽しめます。
 襟元だけパープルとかも(*^_^*)いるのでさがして
 見てください。(紫選ばずに黒のブレザーの子もいる
 けど(^_^;)(*^_^*)



 しかし兵隊さんが参加する場合は、軍服が正装
 になります。



 日本では法華津さんで有名になった馬術競技もあ
 りますが、高度な技術が必要なことと、地味なので、、
 障害物競技の競技者の方が圧倒的に多いです。



 右はジャンプを嫌がり急ブレーキの馬。。。
 足下にトトトと二の足を踏んだアディダスライン痕が
 見えます。

 障害物は、60センチから始まり、70、80、90、100、
 110、120、140センチまでのシングルバーとダブル
 バーの複合障害物の跳躍になります。



 エキシビジョンで教官が160センチ跳んだそうですが、
 私が撮りに行っ時間外だったらしく残念。

 練習では興に乗った教官が160−170センチぐら
 いまで(*^_^*)、跳ぶのを見たことがあります。







 ちなみにSさんの過去最高ジャンプは120センチの
 シングルバーでした。
 でも今では怖くて(>_<)年ですね(^O^)



 競技ごとに、バーの高さと進行方向が変わるので、
 選手は教官と一緒にレイアウトの確認とバーまで
 の距離を歩測します。







 みんな指さし点呼、あっち行ってこっちって。。そして
 障害物の手前には順番の番号が付いています。



 ちょっと馬雑学
 馬糞は臭い無い!(ビジョ美女に濡れるとちょっと
 臭い)馬は甘い果物食べます、リンゴ、バナナが
 好きな馬も。近づく時は、前から、後ろは危険です
 !馬の年齢は15歳前後と意外に短い。
 馬は人の顔を覚えている(*^_^*)馬は水泳が得意
 な動物です。 

【ちょっとコーヒーブレイク】
 この眼鏡の方が、乗馬クラブのトップ、もっと偉い
 人は、非常勤なので(*^_^*)す。





 審判席を挟んで2カ所に観客席用のテント設置、
 観客は200名ほど。



 競技の間の地ならしは、軍用ジープを使って。





 競技はスタートとフィニッシュ地点に光電管センサー
 でタイムを確認して、マイナス分をタイムに上乗せ
 します。





 このお嬢さんは13歳、8頭身〜クラブメンバー(*^_^*)



 落馬すると、失格になります。



 競技用の馬場の手前に練習用の馬場が2カ所。
 馬乗りに(^O^)


 いらっしゃいませタイランド。