タイの文化(コロナ禍免許更新)のお話 
 
             2020年9月吉日 
 
【ちょっとコーヒーブレイク】
 コロナで5月に期限切れのタイの免許証の更新ができなく
 なっていましたが、7月の一部緊急警報解除で、9月更新
 予約がやっとネットで登録予約できました。

 当日、講習2時間前に書類と目の検査が必要です。
 会社に出社してから陸運局へ移動、9時50分着、フロアには
 すでに100名ほどの待ち人がいました。

 書類検査は2番窓口しかし担当役人が不在で30分待つ。

 申請書類をチェックしてもらうと、

 「外国人はネット予約できませんので、予約票は無効です、
 10月29日再度来て下さい、11月で切れるビザも延長して
 ください」


 【ネット予約票】

 「延長はこれからするのです、予約票は有効と確認してから
 きました・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 「次の方どーぞ」

 「・・・・・・・・」

 と、ラチが開かないので予約票を受取り、仕方がない会社へ
 戻ろう車に乗り、陸運局を出たところでスタッフから

 「予約は有効ですので陸運局へまた戻ってください」と連絡が
 入る。
 
 陸運局へ戻ると、また列に並び直し、待つこと20分、スタッフ
 とつながっているスマホを担当役人へ渡して交渉してもらうと、
 何とか本日の講習が受けられるようになりました(≧▽≦)。。

 色盲検査に並び、並行試験、ランプ試験を終わった時点で、
 午前中事前検査は、お尻から3番目で滑り込みセーフ。
 しかし、たった3つの検査に1時間近くかかる。



 陸運局へ戻るのが少し遅れていたら当日更新はアウトになる
 ところでした。

 「1時から講習です」と。遅く来ると駐車場がないので、KFC
 で軽く食べ直ぐ陸運局へ戻る。

 更新講習の同室者は20名弱、1時15分過ぎやっと係官が現
 れ1時間のビデオ講習ですと。1時間過ぎても係官は現れず、
 2時40分に、その間はビデオの再放送が流れる。。。。



 免許証代を支払うのにまた30分、、、そしてやっと写真撮影、
 待つこと1時間、撮影機材が2台しかないのです、やっと免許を
 受け取り陸運局へ後にしたのは4時でした。


 
 なんと免許更新で6時間も陸運局に拘束された一日でした。
 (会社からの移動時間を含めると7時間)



 この教訓から、次回といっても5年後ですがはレムチャバンの
 更新を止め、人の少ないスラサックか、バンラムン陸運局での
 更新にしようと思いました。

 事前に園ちゃんがネットで調べた日本人の免許更新者は、
 バンラムんで1時間半と、ブログで上げていた報告を聞いていた
 ので私も同じようなものだろうと思っていましたので、良い経験
 と、ブログネタになりました。

 誤解がないように追加説明、役人の人数と検査機材、カメラが
 来場者数と不一致、まったく足りていないのが原因です。

 その結果無駄な待ち時間が3時間に達したのは、お役人の性
 ではないと言えます、しかし効率化を計れるところも多分にあっ
 たなぁが感想でした。

 コロナの影響でキャパア以上の業務対応をしているお役人さん
 達は、少しピリピリしている方もいらっしゃいましたが、免許発
 行ありがとうございました。

 最後に受領した免許の写真を見ると6時間拘束で疲れ切った
 初老の男の顔が写りこんでいました。

 この免許を5年も使うのは、ちょっとしたホラーです(≧。≦)。

 最後の最後ですが、タイでは無事故無違反のゴールド免許制度
 はございません。日タイ合算40年無違反のSさんでした。 

【ちょっとコーヒーブレイク】
 Sさんの家にいつの間にか扶養者が増えていました。

 2階の窓から1階の屋根部にヤモリのトゥッケー・ゲッコーが1匹。
 (成体は30センチほどになります)

 ヤモリは家守とも書き、日本を含め蚊などの害虫を食べてくれる
 益獣で、文字通り家を守ってくれます。



 日本ではペットとして飼う方もいるそうです。夜行性です。

 学名の由来は、その鳴き声が「トゥッケー」からです。
 タイでは7回トゥッケーと聞くことができると幸福なことがあるそう
 です。

 しかし私の家に授かった家守のトゥッケーはまだ子供の大きさ、
 またはメスの可能性もあり、鳴き声を聞いたことはございません。

 (≧▽≦)カラフルな座敷童さんの同居人ができました。

【ちょっとコーヒーブレイク】
 50過ぎの新知識 「クワイエットアワー」 思いやりの時間です。

 障害を持つ人は、複数の障害を持っている場合が多い、しかし
 本人に自覚症状があって幼くて家族に説明できなかったり、
 またどんな時にどんな症状がでるとか、説明できる子できない子
 も。軽度の症状のため身近な家族であっても気が付かなったり。

 ましてや第三者は、どのような障害を持っているかわからない人
 とは接し方も分からないので難しいです。 

 例えば、朝起きるのが苦手、人混みが苦手、明るい所が苦手、
 大きな音がすることが苦手、化粧のにおい が苦手とか、好き嫌い
 や気分の問題と思いがちですが、実際は障害が原因のことも多々
 あることを本人を含めて家族 も認知することが必要で重要なこと
 なのです。

 いままで苦手な物事も好き嫌いでの性ではなく、障害が原因の
 可能性もあるのです。

 知ってしまえば対策もできます。そこで、少し明かりを抑えたり、
 人の少ない時間帯を選んだり 、少人数で行動することで、今ま
 でできなかったこと、苦痛だった外出なども楽しいものになるきっ
 かけになるかもしれません。

  投薬による症状緩和も選択肢の一つになります。

 最近は、商業施設やテナントでクワイエットアワーを採用し 、少
 しだけ静かに、そして照明を下げた時間を持つところが徐々に
 増えて来ているそうです。

 今日の格言 「クワイエットアワー、思いやりも知識から」

【ちょっとコーヒーブレイク】
 大型スーパーへ行ったら、入り口にタブレット使った児童温度検
 査機が遮断機付きで設置されていました。



 デパート等では見かけることもありましたが、コロナ禍関連の衛生
 管理機器の市場は伸びそうだと実感中。

コビット終息したらいらっしゃいませタイランド。